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現地の海から2021.02.22

《ダイビングサービス熱海》発信
マンボウ出ました!
期間限定スポットも人気

2月12日(金)、東伊豆・熱海の海にマンボウが登場しました! 
観光地として有名な熱海は、ダイバーにとっては巨大な沈船の周りをダイビングできることで大人気。首都圏から一番アクセスしやすいレックダイビングスポットとなっています。今回は、そんな「沈船」の近くで見られたというマンボウについて、現地ダイビングサービス《ダイビングサービス熱海》店長の豊嶋康志さんにお話をお伺いしました。

「大急ぎで準備したのですがクイックィーと泳いで行ってしまいました」と目撃者の礒谷さん

「大急ぎで準備したのですがクイックィーと泳いで行ってしまいました」と目撃者の礒谷さん

豊嶋さんによると、マンボウが現れたのは「沈船」のすぐ隣にあるスポット「ビタガ根」の水深10m付近。安全停止中に、ツアーで熱海に訪れていた《シーマンズベイダイビングクラブ》インストラクターの礒谷さんとゲストが発見! 「斜め後ろから現れ、横を通過していきました。」と礒谷さん。ダイバーを見て加速したのか、すぐにいなくなってしまったそうですが、なんとも嬉しい遭遇ですね!

「この時期に熱海に現れるマンボウは小さな個体が多く、同じ個体が何日間か続けて見られることがあります。逆に、秋などに現れるマンボウは大きい個体が多く、会えるのはほとんどの場合一度きりです。」と豊嶋さん。
「マンボウは“潮と運”」。行けば確実に会えるということはありませんが、ラッキーだったらまたチャンスがあるかもしれません。安全停止中も気が抜けませんね。

また、現在熱海では期間限定スポット「小曽我洞窟」がオープン中! 
今年は4月末までオープンしているとのことなので、緊急事態宣言明けにぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。熱海のダイビングスポットは平均して水深が深めと中上級者向けですが、「小曽我洞窟」は最大水深12mと初心者でも潜りやすいのでおすすめです♪ 

幻想的なブルー。洞窟も群れ群れ!

幻想的なブルー。洞窟も群れ群れ!

人気の「沈船」はというと、現在イシモチ系の群れが溢れかえっているそう。クダゴンベも見られています。「ビタガ根」は、1月にボロカサゴが登場して話題になっていました。今は見られていないようですが、まだチャンスはあるかも……? 
透明度は21日(日)で12mほど。水温は、20日(土)に3年ぶりに16℃を下回り、15℃だったそうです。どんな影響があるのか、楽しみですね。

クダゴンベ

被写体として人気の高いクダゴンベ

沈船

沈船を覆うようにイシモチ系の魚が群れています

遊びに行かれる際は、防寒対策・感染対策をばっちりしていきましょう!

写真・情報提供:《ダイビングサービス熱海》
        《シーマンズベイダイビングクラブ》

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