ダイビングを始める、楽しむための情報サイト

透明度のいいこの時期のマストダイブ!
熱海の期間限定スポット「小曽我洞窟」OPEN!
「洞窟」&「沈船」で海中探険
MDカメラマンはらだまが教える! 
ビギナーでも撮れる小曽我洞窟攻略法付き

期間限定スポット「小曽我洞窟」OPEN! 「洞窟」&「沈船」で冒険ダイブを満喫

熱海のダイビングスポットというと国内最大クラスの大きさを誇る「沈船」が有名ですが、期間限定で開放される洞窟スポットに潜れるのをご存知でしょうか。
水深も浅く、ビギナーから潜れる「小曽我洞窟」は、この時期絶対潜っておきたい地形スポットです。まだ潜ったことがない人は今シーズン小曽我デビューしよう!

※2020年10月現在の情報です。

潜れるのは5カ月間
期間限定スポット「小曽我洞窟」

都心から一時間半ほどで行ける熱海。観光地としてにぎわう街の沖に、日本最大クラスの沈船があるのは有名ですが、期間限定でオープンする洞窟スポットがあるのです。今回は洞窟スポット「小曽我洞窟」を紹介します。

2020~2021年のオープン期間
2020年11月1日~2021年4月30日

どんなスポット?

熱海港をボートで出発して10分ほど。切り立った海岸に大きな穴が開いている。ここが「小曽我洞窟」の入り口です。約40mの長さのトンネルで、通り抜けができます。洞窟内は天井が水面から高いところにあり、閉塞感の少ない洞窟です。希望者は潜っている途中で、洞窟内で浮上して水面から顔を出すこともできます。

《ダイビングサービス熱海》の店長・豊嶋康志さんが指差す先に空いた穴が「小曽我洞窟」の入り口

《ダイビングサービス熱海》の店長・豊嶋康志さんが指差す先に空いた穴が「小曽我洞窟」の入り口

ビギナーから安心して潜れる

洞窟スポットというと、上級者向けという印象があるかもしれませんが、「小曽我洞窟」はビギナーから潜れる洞窟です。洞窟内の最大水深は10mほどと浅めの水深で、ストレスフリーで潜れます。出入口の開口部が大きいので、真っ暗闇となることはないですが、ライトを持参して、照らしながら潜るのがおすすめです。ライトを使うことで、より一層探険気分が盛り上がるでしょう。

ライトを使って潜ると、探険気分がアップすること間違いなし!

ライトを使って潜ると、探険気分がアップすること間違いなし!

「小曽我洞窟」の撮り方

せっかくの期間限定スポットだから、きれいな水中写真を撮りたいですよね。簡単でちょっとだけ写真がうまく撮れるコツを紹介します。
まずは、ストロボやライトを使わないで撮ります。ノーストロボで撮影して、出入り口の青と岩の部分の黒だけで画面を構成しましょう。
次に、お持ちならワイドコンバージョンレンズやワイドレンズを使ってください。そうすると、広い風景がきれいに撮れます。
そして画面にあまり黒い部分を増やさず、青を多めに画面構成をしてみましょう。黒い部分が多いと手ブレしやすくなりますので、注意してください。手ブレを防ぐためには、ISO感度を高く(数字を大きく)するのもコツですね。
最後にダイバーを写し込みましょう。ダイバーが入ると洞窟の大きさがわかりやすくなります。

ワイドコンバージョンレンズを持っていれば、ぜひ使って撮ってみよう

ワイドコンバージョンレンズを持っていれば、ぜひ使って撮ってみよう

デジカメ本体のストロボは発光禁止に設定しておこう

デジカメ本体のストロボは発光禁止に設定しておこう

画面内の青い部分を多くし、手ブレを防ごう。ダイバーを写すと洞窟の大きさもわかる

画面内の青い部分を多くし、手ブレを防ごう。ダイバーを写すと洞窟の大きさもわかる

「沈船」と併せて冒険ダイブを楽しむ

《ダイビングサービス熱海》の豊嶋さんに伺うと、「小曽我洞窟」がオープンしている期間は「沈船」&「小曽我洞窟」のスポットリクエストがほとんどだそうです。どちらも冒険気分を盛り上げる要素たっぷりの水中景観です。

潜降ロープ沿いに潜って行くと全長81mの巨大な沈船「旭16号」の船首が見えてくる

潜降ロープ沿いに潜って行くと全長81mの巨大な沈船「旭16号」の船首が見えてくる

船体は波の影響や経年劣化により、徐々に朽ちてきているが、大きな魚礁として、ネンブツダイやサクラダイ、キンギョハナダイなどが群れている。ときにはその群れに回遊魚がアタックしてくるシーンに出会えることも

船体は波の影響や経年劣化により、徐々に朽ちてきているが、大きな魚礁として、ネンブツダイやサクラダイ、キンギョハナダイなどが群れている。ときにはその群れに回遊魚がアタックしてくるシーンに出会えることも

船首の甲板には現役当時使用されていたであろう大きなウインチが残り、そこにサクラダイが群れる風景が美しい

船首の甲板には現役当時使用されていたであろう大きなウインチが残り、そこにサクラダイが群れる風景が美しい

リフレッシュダイブコースで不安を解消

最近あまり海に潜れていないけど、小曽我洞窟に潜ってみたいと思ったら、《ダイビングサービス熱海》で開催しているリフレッシュダイブコースに参加してみよう。これは豊嶋さんと一緒に、セッティングから基本スキルまでしっかりと復習してダイビングの感覚を取り戻すコース。水中でマスククリアやレギュレーターリカバリーといった基本スキルのおさらいをじっくりできるから、ブランクのある人も安心です。
一本目のリフレッシュダイブコースのあとは、スキルレベルによっては二本目に小曽我洞窟を潜ることもあるとのことなので、ダイビングスキルに不安はあるけど、小曽我洞窟には潜りたいという人はお店に申し込んでみましょう。

《ダイビングサービス熱海》の店長・豊嶋さんがセッティングからしっかりとレクチャー。不安要素を取り除いてから海へ行こう

《ダイビングサービス熱海》の店長・豊嶋さんがセッティングからしっかりとレクチャー。不安要素を取り除いてから海へ行こう

水中では基本スキルをしっかりとおさらい。苦手なスキルもゆっくり練習して、小曽我洞窟にチャレンジ!

水中では基本スキルをしっかりとおさらい。苦手なスキルもゆっくり練習して、小曽我洞窟にチャレンジ!

ビギナーから潜れる「小曽我洞窟」は
《ダイビングサービス熱海》にお任せ!

熱海港の目の前に店を構える《ダイビングサービス熱海》は、温水シャワーのある更衣室やセッティング場所、器材洗い場などが近くにまとまっていて使い勝手がいい。器材を背負ってから数十秒で船に乗れるほどの近さです。

店長の豊嶋さんは熱海でのガイド歴20年以上のベテランガイド。水中はもちろん、熱海のことに造詣が深い

店長の豊嶋さんは熱海でのガイド歴20年以上のベテランガイド。水中はもちろん、熱海のことに造詣が深い

ダイビングは大型の漁船を利用。船長さんたちもダイビングのことをよく理解してくれていて親切だ。小曽我洞窟まで10分ほど

ダイビングは大型の漁船を利用。船長さんたちもダイビングのことをよく理解してくれていて親切だ。小曽我洞窟まで10分ほど

器材セッティング場所のすぐ横の休憩スペース。屋根もあるので、強い日射しや雨も大丈夫。寒い時期には船長さん達が焚火を焚いててくれるので暖か

器材セッティング場所のすぐ横の休憩スペース。屋根もあるので、強い日射しや雨も大丈夫。寒い時期には船長さん達が焚火を焚いててくれるので暖か