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レポート2022.12.19
フィリピン観光セミナーで日本人の渡航を熱烈アピール観光化が進むフィリピン
フィリピン観光推進庁長官マリア・マルガリータ・モンテマヨール・ノグラレスさんのあいさつから始まった
フィリピン政府観光省東京支局の横山泰彦さんがフィリピンの入国状況をはじめ、昨今の状況や観光の魅力を紹介
去る2022年12月1日(木)、東京・六本木のザ・リッツ・カールトン東京でフィリピン観光省とフィリピン観光推進庁主催の「フィリピン・ビジネスミッション2022」が開催されました。11月28日に開催されたスイスホテル南海大阪に続いての第2弾。日本の旅行代理店などを対象としたフィリピン旅行セミナー、商談会、ビジネスネットワーキングのためのレセプションの3部構成で、2019年以来3年ぶりの開催です。
今回のフィリピン・ビジネスミッションにはフィリピンの航空会社、ホテル、リゾート、ダイビングサービス、旅行代理店など37団体が参加。旅行セミナーでは新しい旅のスタイルや、簡素化されたフィリピンの入国条件をはじめ、日本とは比べ物にならないほど少ない感染状況が紹介されたほか、大小7000以上の島々から成るフィリピン各地の魅力を紹介。
フィリピン観光推進庁長官マリア・マルガリータ・モンテマヨール・ノグラレスさんの冒頭のあいさつで「2022年2月開港以来、11月末には200万人の外国人旅行者を迎えたばかりです」と、コロナ禍でも観光客の受け入れが進んでいることをアピール。また今年パラワン島が第21回ワンダーラスト・トラベル・アワードで「最も魅力的な島」に選ばれ、フィリピンの有名なホスピタリティ文化がコンデナスト・トラベルの読者が選ぶ「世界で最もフレンドリーな国」の第10位にランクインしていることなどを紹介。パラワン島といえば世界遺産トゥバタハリーフへの玄関として、また秘境とうたわれるエルニドへの玄関としてもダイバーにおなじみの島。納得です。
ミス・グラマー・ルック・ジャパン2022日本代表で世界2位になった荒木優佳さん
フィリピンは美に対しても進んでいて、日本からのフィリピン・ビューティ・ツーリズムも推進されています。
セミナーではミス・グラマー・ルック・ジャパン2022日本代表で世界2位になった荒木優佳さんが、ご自身も出場されたフィリピンで行われた世界大会の様子を紹介。
現地から37団体が参加したミッション
商談会はかなり広いスペースにぎっしりとテーブルが並び、日本の旅行代理店などの関係者と商談が行われていました
観光セミナーでもフィリピンから参加した37団体を1団体ずつ15秒ぐらいで紹介されたが、セミナー後、別会場にて商談会が催され、1テーブル1団体ずつ訪れた日本の旅行関係者を迎え、その魅力をアピール。ダイビングサービスとしてはボホールのボホールビーチクラブが参加しており、マリンダイビングフェア2023の出展を楽しみにしてくれていました。新しいスポット情報も聞かせてくれたので、いずれ紹介しましょう。
約300名が参加したレセプション
ビジネスミッションを率いたシェリーン・ゲイル・ユーパミントゥアン観光副大臣
マルコスJr.大統領のビデオ出演もあった
フィリピン観光推進庁長官、フィリピン観光省副大臣らが登壇し、にぎやかに会がスタート
東京でのフィリピン・ビジネスミッション2022の最終イベントはレセプション。ミッション参加者はもちろん、日本の旅行関係者やメディア関係者、インフルエンサーらが多数参加し、300名余りが大集合。
シェリーン・ゲイル・ユーパミントゥアン観光副大臣は「長年にわたり日本のお客様はフィリピンの観光産業の柱の一つであり、今回のビジネスミッションは日本-フィリピンの経済的な交流が再び活性化するきっかけとなるでしょう」と述べました。ダイビングの重要性にも言及し、「既存の観光商品をさらに発展させ、観光の恩恵を国全体で感じられるようにすることを目指しています」と、コロナ前をさらに上回る外国人観光客を迎えるための取り組みをアピール。
これをご覧になっているダイバーの皆さまも、これからダイビングをしたいという皆さまも、あったかくてビギナーからベテランまで満足させるダイビングエリアに富んだフィリピンを、目指してみませんか?
(デスク/後藤 ゆかり)
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