伊豆半島は関東や東海方面から行きやすいダイビングエリア。このトピックスでは、現地サービスの皆さんから現在の海況や、海の中の最新ニュース、今週末の予想などを聞いて月に数回ご紹介する連載です。今週のピックアップエリアは、熱海、富戸、赤沢、大瀬崎！潜りに行く際の参考にしてくださいね！（このページをお気に入り登録しておくと見るのに便利です）伊豆半島ダイビングガイドはこちら

熱海の人気ナンバーワンスポット「沈船」。1986年に沈んだ砂利運搬船「旭16号」が鎮座

 
◎透明度／「沈船」15〜20㍍、「小曽我洞窟」10㍍ないぐらい

◎水温／18〜19℃　

◎見られる魚／ハナダイ、イシモチ、タカベ・イサキ・アジの群れ　

◎一言コメント／週末は問題なく潜れるかと思います。11〜4月の期間限定スポット「小曽我洞窟」は、低気圧の通過により透明度が一時的に悪化しています。「沈船」でしたら抜群の透明度の中で気持ちの良いダイビングが楽しめますよ。

情報提供／ダイビングサービス熱海

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きれいな色合いのハダカハオコゼ

 
◎透明度／15㍍前後

◎水温／17℃　

◎見られる魚／クマドリカエルアンコウ、フリソデエビ、ニシキフウライウオ、クダゴンベ、ハダカハオコゼ、ヒレボシミノカサゴ、カンナツノザヤウミウシなど　

◎一言コメント／週末は土日共にコンディションが良さそうです。季節来遊魚を含めた南方系の生き物がまだまだ多く、水中は賑わっています。冬の生き物もチラホラ出始めてて、両方を見られる裏ベストシーズンです。水中にクリスマスツリーもあり、見どころ豊富な富戸の海へぜひ遊びにいらしてください。

情報提供／スキューバプロショップ富戸

☆富戸の特集はこちら／東伊豆のスキューバプロショップ富戸で楽しいダイビングライフをリスタート！

伊豆半島で見られるのは珍しいヒオドシベラ

 
◎透明度／18㍍

◎水温／18〜19℃　

◎見られる魚／一押しは、ヒオドシベラ！　他にも、イロブダイ、ニセモチノウオ、カンムリベラなどのベラ、マダラハナダイをはじめとした各種ハナダイ、アケボノハゼ、ハチジョウタツ

◎一言コメント／今週末は風が吹くため厳しそうですが、北、東、西風に強いエリアのため、基本的にクローズが少なく安定して潜ることができます。水温が下がりだす1月中旬までが季節来遊魚を楽しむチャンス。伊豆半島ではなかなか見ることのできないヒオドシベラをぜひ見に来てください！

情報提供／赤沢ダイビングセンター

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やっぱりかわいい♡　クマドリカエルアンコウ

 
◎透明度／10〜12㍍

◎水温／17〜19℃　

◎見られる魚／クマドリカエルアンコウ、ニシキフウライウオ、カミソリウオ、季節来遊魚含めていろいろ

◎一言コメント／今週末は南西の風が強く吹くため、外海はクローズかもしれません。ただ「湾内」はクローズすることが限りなく少ない穏やかなスポットですので大丈夫ですよ。透明度がアップして、多種多様なウミウシも出始めてきました。クマドリカエルアンコウの数は減ってきているので、見たい方はお早めに！

情報提供／はごろもマリンサービス大瀬崎

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ライター／新井 夏海

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