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ニュース2024.06.25

水中カメラマン 堀口和重さん撮影の奇想天外な生物満載
『こんなの見たことない! 海のエイリアン図鑑』発売!

ダイビング中に出会ったり、水中写真で撮影したりした生き物の姿に「これって、エイリアンっぽくない?」と思ったことはありませんか? どこか不気味で、グロテスク。でもよく見ると愛嬌があって、かわいく見えてくる…。そんな不思議な魅力にあふれた生命体を集めた『海のエイリアン図鑑』が、6月18日に山と溪谷社より発売されました。

約100種のエイリアンが大集合!

この本に登場する生き物は、エビ・カニ、イカ・タコ、クラゲやゴカイ、そして、魚たちなど。しかし、どの生き物もフツーではありません(笑)。「光る美しいエイリアン」「UFO型エイリアン」「変身するエイリアン」など6パートに分けて、奇想天外な約 100種の生き物を紹介しています。

各生物の紹介は専門家の先生方が監修

著者の堀口和重さんが最初に「これはUFOかもしれない」とひらめいたのが、アカグツだったとか。その後約4年間、「海のエイリアン」という企画を温めてきました。長い年月をかけて撮影してきた“エイリアン”は、リュウグウノツカイやフィロゾーマ幼生、一生に一度出会えるかといった超レアなテングノタチやクラゲダコ、まだ研究の進んでいないボウセキウロコムシの仲間やアンフィオニデス、放散虫・有孔虫まで、幅広いラインナップとなっています。また、生き物たちの紹介は各分野の専門家の先生方が監修しているので、最新の研究に基づく情報が満載です。

堀口さんから皆さんへのメッセージ

「僕が海の冒険を始めて、約18年が経ちます。いろいろな生き物を撮影してきましたが、どう見ても “エイリアンにしか見えない ”ものたちと出会い、海のエイリアンを集めた図鑑を作ってみたいと思いました。この本に出てくるエイリアンたちは、すべて日本の海で撮影したものです。各地のダイビングサービスの方たちに協力していただき、とても感謝しています。スキューバダイビングやシュノーケリング、もしかしたら磯遊びをしているときに、これらの生き物と出会えるかもしれません。皆さんも、ぜひ海の中でエイリアンを探してみてください」

[書籍情報]
『こんなの見たことない! 海のエイリアン図鑑』
著者:堀口和重(写真)、山崎 陽子(文)、山本 晴美(文)
発売日:2024年6月18日
仕様:A5判 128ページ ※オールカラー、主要な文章はルビ付き
定価:1,760円(本体 1,600円 +税 10%)
発売元:株式会社山と溪谷社
詳しくはこちら≫

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