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現地の海から2024.07.19

レアものも!
千葉県・勝山の海でミノカサゴいろいろ出てます!

こんにちは。ライターの斉藤利奈です。
千葉県・勝山の《かっちゃまダイビングサービス》から「たくさんの種類のミノカサゴが出ています!」とレポートが届きました!

フォトジェニックなミノカサゴは水中写真ビギナーでもチャレンジしやすい被写体。
撮影/魚地司郎(かっちゃまダイビングサービス)

フォトジェニックなミノカサゴは水中写真ビギナーでもチャレンジしやすい被写体。
撮影/魚地司郎(かっちゃまダイビングサービス)

勝山(かっちゃま)は、関東圏の生活を支える東京湾にありながら、生物多様性に富んだ海。ウォッチング派にとっても、フォト派にとっても、魅力が溢れています。

ガイドの魚地司郎さんによると「最近は、いろいろな種類のミノカサゴに会えています! ビギナーでも安心して潜れるスポット『ノースエンド』では、暖かい海にいるイメージのハナミノカサゴやネッタイミノカサゴ、キリンミノのほか、なんとヒレボシミノカサゴの目撃情報もあります!」とのこと。

レアものミズヒキミノカサゴ。美しいです!
撮影/廣田史登(かっちゃまダイビングサービス)

レアものミズヒキミノカサゴ。美しいです!
撮影/廣田史登(かっちゃまダイビングサービス)

まるで南国のような顔ぶれです。これまでの勝山ではなかなか見ることができなかった生き物たちと会えるようになり、うれしい反面、海水温の上昇など海の変化を感じます。
海水温の変化は、ここ千葉の海でも起こっていて、「冬場の水温が下がりにくくなっているようで、季節来遊魚が越冬して死滅しない傾向が出てきています」と魚地さん。

海の環境変化を肌で感じ、情報発信していけるのはダイバーだけ。ダイビングを通じて海を知り、環境について考えるきっかけにしていきたいですね。

かわいく撮ってね!と言わんばかりのミノカサゴ幼魚。
撮影/魚地司郎(かっちゃまダイビングサービス)

かわいく撮ってね!と言わんばかりのミノカサゴ幼魚。
撮影/魚地司郎(かっちゃまダイビングサービス)

さて、《かっちゃまダイビングサービス》では、毎年フォトコンテストを開催しています。2024年は「ミノカサゴフォトコン」。勝山の海でミノカサゴを撮影して、ぜひご応募くださいね! 締め切りは2024年12月31日です。

◎情報・写真提供/かっちゃまダイビングサービス
(ライター/斉藤利奈)

[関連情報]
千葉・房総半島ダイビングエリア9

  

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