マリンダイビング2019年10月号
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- 和歌山県・串本 内湾にザトウクジラ登場!
現地の海から2019.10.01
~現地の海から~ 串本 《pole pole @ sea》発信串本の内湾にザトウクジラ現る!
9月中旬にはマンタが現れて話題になった和歌山県・串本から、なんと今度はザトウクジラが現れたというアツすぎるニュースが! 現地ダイビングサービス《pole pole @ sea》オーナーの山口隆司さんによると、串本でダイビング中にザトウクジラが現れたのは初めてだろうとのこと。当日の状況について話を伺った。
ザトウクジラが現れたのは9月29日(日)。当日は多くのサービスがクジラを目撃しているが、山口さんは内湾のダイビングスポット「住崎」でダイビング中に遭遇したそう。最初は距離があったため尾ビレがマンタに見えたそうだが、動きでクジラであることが判明! ファーストコンタクトでは近づくことができなかったが、同じダイビング中に二度遭遇。二度目はしっかりと全身が見えたとのこと! 体長は約10m。水深10m~20m付近を回遊していたらしく、「住崎」以外に「グラスワールド」でも目撃情報が。水中ではあちこちでチリンチリンと音が鳴り響いていたよう。当日のゲストが羨ましい限り!
動画提供:《pole pole @ sea》
マンタが現れたり、クジラが現れたりと、ネタが尽きない串本。オープンしたばかりの期間限定スポット「アンドの鼻」も、「アザハタの根」の元祖というだけあって、アザハタとクロホシイシモチの群れが見事なほか、今はカマスの子の群れや立派なミズガメカイメンも見られていておもしろいそう。行かない理由がない!
情報・動画提供:《pole pole @ sea》
動画提供:《ダイビング & スノーボード スクール nature》
元祖「アザハタの根」
大きなミズガメカイメン
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