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現地の海から2023.09.25

千葉・館山の沖ノ島でミツボシクロスズメダイが乱舞!

千葉県館山市にある沖ノ島は、砂浜でつながっている陸続きの小さな島。周りにはダイビングスポットが点在していて、初心者でも楽しめる穏やかな海が人気です。

「黒根」というスポットでは、岩礁一面にイソギンチャクが群生し、そこには驚くほどたくさんのミツボシクロスズメダイの姿が!
真っ黒な体に、白い3つの点がかわいいクロホシスズメダイ。けっして珍しい魚というわけではありませんが、関東近郊でここまで一度にたくさんのミツボシクロスズメダイがいるところは珍しいのです。特に夏から秋にかけては数が増えて、一匹一匹は3~5cm程度の小さな体ですが、多いときには何百にもなり、その数に圧倒されます。
鮮やかな茜色で舞う姿が美しい、アカオビハナダイの数も増えてきていて、こちらもミツボシに負けてはいません。婚姻色で、アカオビがハッキリクッキリと派手になった艶やかなオスの姿も。メスにアピールする様子も観察できますよ♡
さらに「沈船」スポットでは、イサキの数も増えてきていて、どこを見てもお魚だらけ!

 まだまだ暑い日も続き、ダイビングには絶好の季節です。東京や神奈川からのアクセスもよく(車で2時間ほど)、お魚でいっぱいの沖ノ島、ぜひ潜りにいってみませんか⁉

◎写真・情報提供:沖ノ島ダイビングサービスマリンスノー

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