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- GARMIN「Descent Mk3」シリーズ使用レポート「水中でメッセージ送信」
レポート2024.04.04
GARMINスマートダイコン最高峰「Descent Mk3」シリーズの威力を体感!水中でバディにメッセージを送信する
《GARMIN(ガーミン)》から史上最強最高峰のダイブコンピュータ「Descent(ディセント) Mk3」シリーズが新たに登場。マリンダイビングWeb編集部が実際に使用し、これまでにない驚愕の機能・性能をシリーズでお届けします。今回は「ダイコンで一緒に潜っているダイバーと水中でテキストメッセージを送受信できる!」という、画期的な機能をレポートします。
ダイブコンピュータでバディとコミュニケーション
「Descent Mk3i」は、「Descent T2トランシーバー」を組み合わせることで、自分やバディのタンク残圧や、潜っている位置が確認できることをご紹介しましたが、今回は、ダイコンも“とうとうここまできたか!” という驚きの機能をご紹介します。もちろんダイコン史上初の機能です。
水中でテキストメッセージを送受信できる!
スマホやスマートウォッチが日常の一部になった現代、「今どこ?」「今、話せる?」と相手にまずメッセージを送ってコミュニケーションする。これって、日ごろ暮らしの中で、ごく普通なことになりましたよね。これがダイビング中に、手元のダイコンで出来るとしたら…… 「Descent Mk3i」&「T2」なら出来るんです!
水中でテキストメッセージを送受信
「Descent T2トランシーバー」に対応しているGARMINのスマートダイコン(Descent Mk3シリーズで「i」がつくダイコン)は、水中で最大30メートルの範囲にいるダイバーに、テキストメッセージを送受信することが出来ます。
つまり、自分もバディも「Mk3i」と「T2」を装着していれば、水中でお互いのダイコンでメッセージを送りあったり確認したりできるのです!
メッセージはプリセット(あらかじめ設定)された、水中で必要なショートメッセージで、「大丈夫ですか?」や「こちらに来てください」など。手元のダイコンでそれらを呼び出して選択し、送信します。
視界が悪いダイビングでも、メッセージ送信でバディに意思を伝えられる(写真はイメージ)
Photo by Teru Sato/NANA
30メートル離れていてもメッセージを送ることができるので、透明度が悪いダイビングやナイトダイビングでも、手元のスマートダイコンでコミュニケーションがとれるのです。
とても便利であることはもちろん、的確に「言葉」で相手に意思を伝えることができるのは、安心安全のなにものでもありません。
ダイバーの安心と安全を高めるGARMIN独自の革新的な技術「SubWave」
T2はファーストステージに装着する。「SubWave」はすごい技術だが使い方はとてもシンプル!
水中でのメッセージの送受信は、GARMINが開発した革新的なソナーシステム「SubWave」により実現しました。
「Descent Mk3i」と「T2トランシーバー」を接続して、「T2」をファーストステージに装着するだけで、手元で残圧チェックが出来て、一緒に潜る仲間の残圧や位置も確認できて、「水中でテキストメッセージを送受信すること」もできるのです。
画期的な機能が数々備わったGARMINのダイブコンピュータは、手にする前のワクワク感や、実際に使ってみたときの感動や驚きが、はじめてスマホを手にしたときの感覚に似ていました。まさにスマートダイコン!
そして「Descent Mk3i」と「T2」を装着して初めてダイビングで、なにより心を掴まれたのは、その利便性を通して「ダイビング中の安心感」を得られたと感じたことです。
次回は、ダイバーの安心と安全を追求するGARMINならではの機能をさらにご紹介したいと思います。
■ GARMINアンバサダーの水中写真家 古見きゅうさんのスペシャル動画
「ダイバーの安全を守るDesncet Mk3i ソナーテクノロジー」
■ Mk3シリーズ 使用レポート
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こちらの記事も併せてご覧ください。
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お問い合わせ:ガーミンジャパン株式会社
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