年間125万人が訪れるダイビング情報サイト

Marine Diving web

現地の海から2022.05.17

千葉・房総半島 海の生きものたち
チェック柄のオシャレな魚はフォト派の人気モデル@行川

クダゴンベ
写真/福永順司

クダゴンベ
写真/福永順司

 

房総半島は太平洋と東京湾に挟まれた半島ですが、今回は外房と呼ばれる太平洋側のダイビングエリアのお話。
外房というと九十九里浜が有名ですが、その南の勝浦と鴨川の間に位置しているのが行川(なめがわ)です。太平洋に面していながらも内湾もあり、漁業には恰好の良港があります。ダイビングエリアも内海と外海にスポットがあるので、バラエティ豊かな海が楽しめるというわけです。

そんな行川の海で4年前から見られるようになったのが、赤と白のチェック柄がオシャレなクダゴンベ。もともとは沖縄のような南方の海に暮らす魚で、ここ行川はクダゴンベが生息する北限となります。でもそれまでは見られなかったことを考えると、温暖化の影響も大きいのかもしれません。

一度気に入ると同じ場所に留まるので探しやすいうえ、色合いが“映え”るのでフォト派ダイバーに大人気なんです。会いに行きたいですね♪

千葉ダイビングサービス協力会と房日新聞のコラボ、南房総の生き物を紹介する「房総の竜宮城」が連載中です。
行川「チェック柄のおしゃれな権兵衛」

情報提供
なめがわダイビングサービス

マリンダイビングウェブでも千葉県房総半島のダイビングガイド特集を掲載!
東京からラクラク日帰りファンダイブ♪
「千葉 房総半島ダイビングガイド」

☆ ☆ ☆

関連特集
「千葉・房総半島フォトコン作品発表!」はこちら≫

  • Facebook
  • Twitter
  • Line

※クリックすると、そのカテゴリーの一覧が表示されます