今年は「国際サンゴ礁年」ということで、オーストラリアのクイーンズランド大学主催で、誰にでも応募可能な国際的なフォトコンテストが開催される。
　今回のフォトコンでは、サンゴ礁の危機的な将来の注意喚起となる、経済的、社会的・文化的、または環境的な視点で撮影された写真を募集。写真は水中写真に限らない。
　応募締め切りは協定世界時で午後5時、日本時間では【6月1日(金)午前9時】。1位の景品は「GoPro HERO6」とバッテリーやその他GoPro用アクセサリーだ。
　温暖化が今のスピードで進み続けると、2050年にはサンゴ礁が完全消滅してしまうという研究結果もある。サンゴ礁の危機に比較的気づくことができるのは、ダイバーだ。『マリンダイビング』も「国際サンゴ礁年」のオフィシャルサポーターとなっている。この機会に、サンゴ礁、海の大切さを考え直してみてはいかがだろうか。

「国際サンゴ礁年」によるフォトコン紹介ページ
クイーンズランド大学フォトコン紹介ページ
エントリー方法、応募フォーム

サンゴ礁はたくさんの生物の家（オーストラリア、グレートバリアリーフ）