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現地の海から2025.03.15
この多様な光景、ぜんぶセノーテなんです!メキシコ・セノーテの幻想的な水中世界!
こんにちは、マリンダイビングウェブライターの田中あきこです。メキシコの日本人ダイビングショップ《ダイブクラブまーるまーる》の高橋さんから、セノーテの情報が届きました!
ダイビングスポットとして世界的に名高いセノーテ。実はセノーテはひとつの固有名詞ではありません。メキシコを有するユカタン半島に点在する淡水の泉を総称してセノーテと呼ばれています。その数は数千ともいわれているんです! そのためセノーテと一口に言っても、それぞれに個性があり、環境の違うセノーテでは全く違った風景を見ることができます。そんな摩訶不思議なセノーテの水中の世界をご紹介します。なお、《ダイブクラブまーるまーる》ではただいまスタッフ募集中とのことですので、ご興味のある方は、こちらの求人情報ページ、または、公式サイトのお知らせをご覧ください。
1 水中に大草原

セノーテの形状や水深によって太陽の日差しの入り方が異なります。地上から見るとただの池に見えますが、その水中はまるで大草原! 燦々と太陽光を浴びて水中に水草や蓮の葉がたくさん自生しています。さらにセノーテの代名詞「無限の透明度」に多くの淡水魚が加わることにより、まるでそこはおとぎ話の世界のようです。水の中と忘れるような光景にダイバーが入ると草原の上を飛んでいるような景色になります。
2 水中の雲海

この現象はある一定の条件下のみで発生します。硫化水素が煙となって水底に滞留する中、堆積した木々と土がまるで島のように見えて、雲海の上をダイバーが飛んでいるよう! ダイバーが写りこまないと、水中写真とは分からないかもしれませんね。
3 洞窟でしか見ることのできない退化した魚

光の届かない洞窟には、目が退化した魚がいます。その名はメキシカンブラインドブロトゥラ、通称ブラインドケーブフィッシュです。海であれば深海などに生息している生態を、ここセノーテではファンダイビングで見ることができます! 普段セノーテでも洞窟の奥に生息していますが、セノーテ・ヤークンという場所には多くの個体が確認されているので高確率で見ることができますよ。
今回セノーテの知られざる魅力をレポートしてくださった《ダイブクラブまーるまーる》は、現在新規スタッフを募集中です! セノーテ、カリブ海で働くチャンスです。ご興味のある方は、こちらの求人情報ページ、または、公式サイトのお知らせをご覧ください。
ご応募やご質問は下記の連絡先からお気軽に!
メール:info@diveclub-marumar.com
LINE:https://lin.ee/fse1wYP
情報提供:ダイブクラブまーるまーる
(ライター/田中あきこ)
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