本来ならそろそろベストシーズンが始まり、日本人ダイバーも増えてくるフィリピン、ボホール島南西端のパングラオ島ですが、そんなパングラオ島の目の前の海域に今、Blue Whale、つまりシロナガスクジラが2月の中旬から毎日目撃されていて現地ではものすごい話題になっているのだとか！
シロナガスクジラですよ、世界最大の鯨類にして世界最大の生き物です。体長は最大で33.6ｍの個体も記録されていて、今回《ノバビーチリゾート》の代表、河村佳明さんの奥さまが撮影してくださった動画を見ると、そこまでは大きくはないようですが、体長20ｍぐらいはありそう。

ちょっと高台の海辺にある《ノバビーチリゾート》からはシロナガスクジラが吹き上げる水しぶきも豪快に見えるなど、それはそれは大盛り上がり。

この海域はかねてからイルカやクジラの通り道になっているのですが、まさかシロナガスクジラまでやってくるとは。
近くにはこれまた世界最大の魚類、ジンベエザメが集まってくるセブ島のオスロブもあって、共通の餌（オキアミなどのプランクトン）が豊富にあることも原因なのでしょうか。

あまり近づきすぎないようにしているとのことですが、私たちが行けるようになった頃も見られるといいですね。

情報提供：ノバビーチリゾート（フィリピン・ボホール）