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ニュース2025.05.30
益田一さんが40年以上前に撮影・制作!貴重な水中映画の保存に向けクラウドファンディング
7月21日(月)23時まで実施中

40年以上前に撮影・制作された貴重な水中映画を現代の技術でデジタル化し、保存するプロジェクトのクラウドファンディングが開始されました。
水中映画の撮影者である故益田一さん(1921~2005)は、伊豆海洋公園ダイビングセンターの設立者であり、カラー写真を使った図鑑として世界最大の『日本産魚類大図鑑』(東海大学出版会,1984年刊)の筆頭編者としても知られています。ご遺族から預かった16ミリフィルムに記録された6作品は、製作から40年以上が経過していることもあり、内容を知る関係者はほとんどいません。作品には当時の漁業や漁業者の暮らしを記録した映像や、日本各地で撮影された水中映像が含まれているため、文化的・歴史的な価値が非常に高いものとなっています。しかし、フィルムは劣化が進んでいる状態。この貴重な作品を守るためにも、早急なデジタル化・保存が求められています。
今回のクラウドファンディングでは、支援者にはデジタル化した映像がリターンとして送付されます。貴重な過去の映像を守りながら、40年前の美しい水中世界をのぞいてみてはいかがでしょうか?


益田一が半世紀前に撮った16mm水中映画フィルムを現代に蘇らせたい

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