先週末の5月20～21日に紀伊半島の串本で開催されていた「第9回串本ダイビング祭り」にはたくさんのダイバーや、モニター会のためのダイビング器材＆スーツメーカーの方々が集まりました。最終日の21日（日）、海の中でもエキサイティングなお祭りが！

なんと、マンボウが登場したのです。

情報を届けてくれたのは《バブルリングダイバーズ串本》の代表、道井洋之さん。
「外洋スポット『ヨリコバ』の根の周りでチェックをしていた時のこと。根のトップ、水深15mくらいのところで中層に見慣れない影が。よく見るとなんとマンボウではないですか！　全長は2m強でしょうか。かなり大きかったです。まあまあ寄れて２～３分くらい一緒に泳げました。TG-6を持っていたので、それで撮った動画です」

海を潜っているとこんなうれしいサプライズがあるものですね。
動画の最初のほうは道井さんが驚いてカメラを向けようとしている様子が見てとれますが、マンボウの正面？　後ろ姿？の平べったさにも驚きです。本当に不思議な生きものですね。

さて、最近の串本は……
「『備前』と『グラスワールド』でアオリイカが大量に見られますし、アイドル系のヤシャハゼやホタテツノハゼ、ヒレナガネジリンボウなど早い時期からよく見られていますので、ぜひ串本へ」
と道井さん。「ヨリコバ」では深場でアケボノハゼや水深が浅くなったところで魚たちの群れ、群れ、群れ！をマンボウ出現前に見てきたとのことで、なんとも贅沢な串本の海。これは行かなくては！

情報提供≫バブルリングダイバーズ串本

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（デスク／後藤ゆかり）

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