ダイバーや地元ボランティアなどが多数参加！

東伊豆・熱海にて「熱海ビーチクリーン」が2018年5月13日（日）に開催され、多くのダイバーと陸上ボランティアによる海底および海辺のクリーンナップが行われた。

今年で27回目となる「熱海ビーチクリーン」（主催：熱海ビーチクリーン実行委員会）は、平成26年秋の褒章では天皇陛下より緑綬褒状も賜った歴史と実績のある催し。「未来の子供たちより預かっている海や自然を守る」をコンセプトに、多くのボランティアによる協力の元に活動を続けている。

今回の参加者は、ダイバー122名と陸上ボランティア134名の計256名。開会式の後、ボランティアダイバーたちはダイビング用ボートに分乗して一斉に海へ出発。数カ所のスポットで水深3m以深のゴミを収集。カンやビンはもちろん、釣竿や椅子、液晶モニターなど、実にさまざまなゴミが集められた。

昼頃からは雨がパラつき、あいにくの天候となったが、海底清掃の後は、日本でも有数の大型沈船スポットなどでファンダイブを楽しみ、炊き出しで用意されたアラ汁とオニギリも堪能。参加者向けの抽選会では、ダイビングギアや新鮮な海の幸などをゲット！　大盛況の内に終了した。

参加されたダイバーおよび陸上ボランティアのみなさん、お疲れさまでした！