「OSE CORAL PLANTING PROJECT」（主催：大瀬海浜商業組合）として、サンゴの植え付けの第1回目が9月29日（月）、第2回目が10月6日（日）に行なわれた。開催されたのは、多くのダイバーに愛される西伊豆・大瀬崎。参加したのはそれぞれ23人、21人で、東海大学のダイビングサークル「TRITON」のメンバーだった。

　お話を伺ったのは、植え付けに参加した現地ダイビングサービス《Diving Shop 海童》ガイドの鈴木康裕さん。植え付けはまず、サンゴをプレートに縛り、2種類のボンドを手に持って海の中へ。植え付けをする魚礁に着いたらボンドを合わせて練り、サンゴを日の当たる所に並べボンドで固定する。水中でボンドを練るのには力が必要なので、そこが苦労した点だったそう。