年間125万人が訪れるダイビング情報サイト

Marine Diving web

レポート2026.04.24

【連載】マリンダイビングのダイバー調査
第8回 今年いちばんのビッグツアーはどこへ?

Photo by Marine Photo Library

Photo by Marine Photo Library

  マリンダイビングWEBの約125万人のユーザーから寄せられたアンケート結果から、現在のダイバーの趣向、トレンドを見るダイバーの実態リポート。連載第8回は、今年いちばんのビッグツアーはどこ? ダイビング旅行のトレンドは果たしてどこでしょうか?

【今月のテーマ】
今年いちばんのビッグツアーはどこですか?

 今年もマリンダイビングフェアが大成功のうちに閉幕。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。コロナ禍以降、デジタル化が加速したライフスタイルでは、対面での交流が減り、人間関係はどんどん希薄になっています。そんな中ですが、懐かしいダイビング仲間との再会やインストラクター、ガイドさんと直接会えるとあって、会場は連日、大盛況でした。ダイビング仲間との語らいは、やっぱり楽しいですよね! 旅をすれば世界はさらに広がって、仲間もどんどん増えるはず。というわけで、今回は皆さんが、今年いちばんのビッグツアーにどこへ行くのか? を調査してみました。

ダントツ1位は沖縄
海外の人気もじわじわ上昇中

魚群や大物登場のサプライズがある沖縄の海。写真は西表島「鹿ノ川」
Photo by Marine Photo Library

魚群や大物登場のサプライズがある沖縄の海。写真は西表島「鹿ノ川」
Photo by Marine Photo Library

 
第1位は33.20%で沖縄。2025年にインバウンド需要が過去最高を更新したこともあり、予算的にもビッグな旅行先になってはきましたが、さすがの強さです。マンタや魚群との出会いも期待できる沖縄の海情報は、マリンダイビングWEBでもチェックしてくださいね。
そして、23.65%で2位にピタリと着けたのが海外です。まだまだ円安が続き、海外旅行が冷え込む中で、堂々2位に浮上するあたりはダイビング業界ならでは。マンタ、ジンベエザメや回遊魚の群れ、抜群の透明度や超レアな生物との出会いなど、ケタ違いの感動が味わえるのが海外ダイビング。いい海があればどこまでも潜りに行く、それこそが日本人ダイバーです。

同着3位はマリンダイビング大賞2025
でもその人気を裏付けされた2つの海

高知県南西端に橋で結ばれた柏島。黒潮の恵み、豊後水道の出入り口という絶好のロケーションは生物の宝庫!
Photo by Marine Photo Library

高知県南西端に橋で結ばれた柏島。黒潮の恵み、豊後水道の出入り口という絶好のロケーションは生物の宝庫!
Photo by Marine Photo Library

 
続く第3位が、全国のダイバーが選ぶダイビングと旅のファン投票企画・マリンダイビング大賞2025「ベスト国内エリア/沖縄以外」部門でも1〜3位を独占した伊豆。温暖化が進んだ海の中は生物層にも変化が見られ、思わぬ大物、出物で目が離せません! グルメや温泉をセットにしたビッグツアーも一案です。そして注目は、同数で第3位の四国。やはりマリンダイビングフェア2025「はじめて行きたい国内部門/沖縄以外」で、堂々1位に輝いたのが柏島。豊富でレアな被写体が撮りやすいと評判の海へ、すでにダイビング旅行を予定しているダイバー、さすが動きが早いです。今回の集計結果はマリンダイビング大賞のランキングを裏付ける結果にもなりました。

今年のビッグツアーの予算は?

さて、ビッグツアーといえば気になるのが予算。25%を占め、もっとも多かったのが10〜20万円。次いで20〜30万円が18.85%、5〜10万円が13.93%と、先行きが今ひとつ見えない日本経済を反映してか、堅実な結果となりました。
とはいえ、ダイビングのビッグツアーに予算40〜50万円を予定しているダイバーがなんと6.56%、さらに50万円以上というダイバーが6.97%もいる、という見逃せない数値も上がってきました。ダイバー層は幅が広く、ダイビング業界の可能性はまだまだ未知数と言えるのではないでしょうか?

[連載/マリンダイビングのダイバー調査バックナンバー]
≫第1回 ブルーカーボンの意味を知っていますか?
≫第2回 フィンを選ぶポイントはなんですか?
≫第3回 ドライスーツを持っていますか?
≫第4回 安全面で気をつけていることは?
≫第5回 ダイビングの一番の楽しみは?
≫第6回 あなたが行った海の環境アクションは?
≫第7回 Marine Diving Webで読みたい記事は?

(ライター/西川重子)

  • Facebook
  • Twitter
  • Line

※クリックすると、そのカテゴリーの一覧が表示されます