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基礎からわかる! ダイビングスタート&スキルアップ術
第41回 ダイビング器材のお勉強 その1

基礎からわかる! ダイビングスタート&スキルアップ術

前回紹介したダイブコンピュータもそうだけれど、
海の中を旅するダイビングは、ダイビング器材なしでは成り立たない。
しかも、器材の形状や、フィットしている、していないで、
ダイビングスキルにも影響が出てくるって知ってた?
今回はまず“軽器材”と呼ばれる基本中の基本器材のことをおさらいしよう。

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第41回
ダイビング器材のお勉強 その1

前回紹介したダイブコンピュータもそうだけれど、
海の中を旅するダイビングは、ダイビング器材なしでは成り立たない。
しかも、器材の形状や、フィットしている、していないで、
ダイビングスキルにも影響が出てくるって知ってた?
今回はまず“軽器材”と呼ばれる基本中の基本器材のことをおさらいしよう。

 

ダイビングスキルとも密接に関わっているダイビング器材

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軽器材をチェック!

ダイビング器材は大きく分けてBC、レギュレーターなどの“重器材”、マスク、フィン、スノーケルのいわゆる3セットをさす“軽器材”の2つから成る。
ほかにもダイブコンピュータやウエットスーツなどのスーツ類、ブーツ、グローブ、ライトや水中ノートといった“アクセサリー”があるが。
また、重器材というと“重い”というイメージを植え付けてしまいかねないので、そう呼ばないようにする向きもあるのだが、ここでは便宜的に使わせていただくことにする。

ということで、今回は軽器材。
ダイビングを始めるのに、せめて自分で持っていたいもの……3点セットに加えてグローブ、ブーツ、それをまとめるメッシュバッグについてダイバーが知っておくべきことや、スキルとのかかわりについて紹介しよう。
ちなみにこの6点を指して「6点セット」ともいう。

マスク MASK

TUSA
Freedom Elite(フリーダムエリート)
M1003

メーカー希望小売価格 ¥16,000+税

視界の広さ、部位ごとに伸縮率を変えたシリコーン採用でフィット感の良さが抜群。男女問わず人気の製品。

役割

裸眼でプールに入って水中世界を見ようと思っても見えないけれど、ゴーグルをすれば見えた!という経験を持つ方も多いと思う。
目と水の間にと空気の層を作ることで、人間は水中で視界を確保することができるからだ。
ダイビングで利用する「マスク」(水中メガネ)は、水泳用のゴーグルとは異なり水圧に強く、鼻をすべて覆う形になっている。これによりダイビング中に鼻から水が入ってくるのを防ぎ、快適に潜れるというわけ。

マスクのタイプ

絶対に失敗しないマスク選び」でも紹介しているように、
マスクの形状にはメガネのようにレンズが2枚使われた「2眼マスク」と、レンズ1枚の「1眼マスク」、そして複数枚のレンズを使った「マルチ」タイプのマスクの3種がある。さらに顔を全面覆うフルフェイスマスクなどが含まれるわけだが、レジャーダイバー用に通常販売されているのは上記3つのタイプだ。

選び方は同特集や『マリンダイビング』2017年8月号をご覧いただくとして、それぞれのマスクにデザイン、素材、カラーなどのこだわりがあるので、自分のニーズや好み、予算に応じたものを選ぶようにしよう。
特に大事なのは、ダイビング中浸水したりしないもの、耳ぬき時に鼻がつまみやすいもの、つまりフィットしたものを選ぶこと。

スキルとの関わり

マスクを忘れ、ほかのレンタル用のマスクを借りて潜ったインストラクターやベテランダイバーですら
「普段使い慣れているマスクじゃなかったから、ストレスだった~」
とボヤくほど、非常にセンシブルなダイビング器材。

視界を確保するためのものなので、ピッタリしていないと水が入ってくる可能性があるし(ストラップを締めてもゆるゆるしているものはダメ)、耳ぬきをする時に鼻をつまみやすいノーズポケットであることが重要。

また、何よりも着けてみたときの視界の感覚も大切だ。
もともとマスクを着けると視界は狭くなるものではあるけれど、狭すぎて不安感がつのったり、視界をより広くするために広げたものに関しては光の屈折の仕方が気になったりと、感じ方はかなり個人差があるもの。
最初に選ぶ一品は特に、見かけだけでなく、ダイビングショップに行って実際に着けて、着けたときの気分の良さも大事にするといいだろう。
これによって、海中での不安感やストレスも減って、スキルアップの一歩につながることは間違いない。

スノーケル SNORKEL

TUSA
PLATINA Ⅱ HYPERDRY
(プラチナⅡハイパードライ)

¥7,900+税

高いデザイン性と呼吸しやすく排水しやすい機能性が見事にマッチ。全24色。

役割

世の中では「シュノーケル」とも呼ばれるもの。
その昔、忍者が水に潜んでいるときに使っていたものが原型といわれる。
顔を水に浸けたまま、呼吸をするための道具で、実際のダイビングの際にはレギュレーターを使うために不要だが、潜降前、浮上後の水面移動のときに必要になるし、万が一流されたときや、レギュレーターが故障したときなどに水面で慌てずに呼吸を確保するためには絶対にあったほうがいい道具。

ちなみに、スノーケリングの際はとにかく必需品。
フリーダイビングでは使わないけれど、スキンダイビングにはあったほうが便利。

スノーケルのタイプ

伊賀・甲賀の忍者の時代はただの筒だったけれど、レジャー用のスノーケルはかなり進化している。
まずくわえやすいようにマウスピース部分があり、マウスピース部には水がたまらないように排水弁が付いているものや、スノーケルの先端に波しぶきがかかって浸水しないような波よけが付いているものなどがある。

筒が長ければ長いほど、水が入ってきにくいけれど、筒の容積が大きければ大きいほど、入ってきてしまった水を一息で排水するのは大変。

スノーケリングをしたことがない初めての方は排水弁が付いたタイプで筒は長すぎず太すぎないほうがいいだろう。

スキルとの関わり

スノーケリングのときに使用するものなので、直接ダイビングのスキルとは関係はないが……。
でも、いざというときに使えなければ話にならないので、いつどんなときでも使えるように、マスターしておきたいのがスノーケル呼吸。

普通にスノーケリングで遊ぶときにスノーケル呼吸ができるようになっておくことはもちろんだが、いざという場合、例えばレギュレーターが壊れたときに水面で使わなければならない場合、エアがなくなって長く水面移動をしなければならない場合など人間というものは、どうしても慌ててしまって呼吸もままならなくなってしまいがち。
特にスノーケルを使って呼吸しなければならない状態に陥ったときは過呼吸にもなりかねないし、慌てて水を飲んでしまうことも考えられる。
でも、慌てないで落ち着いて、スノーケル呼吸ができるようになることがとても重要なのだ。

そのためにも、普段使わないからいいや、ではなくて、ダイビングの合間の水面休息の時間などを使って、スノーケリングの練習をしたりして、スノーケル呼吸に慣れておくことが大切だ。

フィン FINS

TUSA HyFlex SWITCH SF0104
(ハイフレックス・スイッチ)

メーカー希望小売価格 ¥24,000+税

新素材PuRiMaXとオフセットブレードデザインを採用し、これまでにない大きな推進力を実現。バンジーストラップで履きやすさもアップ。

役割

「足ひれ」などとも呼ばれるフィンは、人間が水中世界で魚やイルカたちのように泳ぐための道具。
水泳でやるように、水面でフィンなしで泳ぐこともできるが、水中でフィンなしで泳いでみるとほとんど前に進めない。ましてや潮流のある海中では、フィンがなければ流されるがままになってしまう。
しかし、フィンを装着して、正しくフィンを使うことで、あら不思議。
あれほど進まなかったものが推進力で前へ進む! しかも、フィンの使い方によってはものすごく速く進む。
そう。フィンはダイビングを楽しむためには絶対になくれはならないものの一つなのだ。

フィンのタイプ

フィンにはいくつかのタイプがある。
まず大きく分かれるのが、フィット感を調整できる「ストラップフィン」と、フィンそのものがブーツ形式になっている「フルフットフィン」。
次にブレードの形状が通常は1枚成形なのだが、割れた“先割れフィン”こと「スプリットフィン」などもある。
フリーダイバーに利用者が多いのだが、ブレードの面積を大きくした「モノフィン」や「ロングフィン」というものもある。

フィンで大事にしたいのは推進力だが、推進力はブレードの面積が大きければ大きいほど、反発力があればあるほど、速く進むもの。
だが面積や反発力が大きいと、その分、足にも負担がかかる、つまり、ブレード面が大きければ大きいほど、ブレードが硬ければ硬いほど、キック力が必要となってくる。

キック力をアップさせるために、体づくりをするのもいいけれど、まずは無理をせずに、自分のキック力に合ったフィンを選ぶほうがいいだろう。

スキルとの関わり

フィンキックを含む“フィンワーク”はダイビングを楽しむのにとても重要なスキル。
中性浮力をとるためにもとても大切だ。
慌ててバタバタさせると必要以上に浮いてしまったり、浮力のない深場では沈んでいったりしてしまう。
呼吸と同じでフィンワークも大きく、ゆっくりと行なうのが基本。
“急浮上しそう”“落下する”といった万が一の場合も、足をバタバタさせず、むしろ足を動かさないようにして、呼吸を整え、対処するようにするのがコツだ。

ところで、推進力をアップさせるにはキック力が大事ではあるけれど、ダイビングはスピードを競う競技ではないので、速く進めばいいというものでもない。
ダイビング中のフィンワークは大きくゆったりと。
でも、足を上下に動かすアップ&ダウンキック(フラッターキック)の場合は、振り上げ過ぎても、振り下ろし過ぎても、効率のいい推進力が得られるわけではない。
最初はガイドさんや、よく進む上手なベテランダイバーを観察して、ほどよい振り上げ&振り下ろし幅を真似してみるのも手だ。

また、平泳ぎに似た“あおり足”の場合も、大きくゆったりと。
開いたフィンで水を挟んで進むのだが、足をまっすぐにした状態のときに前進している間は足をまっすぐのままにして待って、そろそろ進まなくなったな、というところで再び足を動かし始めるぐらいの気持ちでいるといい。

フィンとフィンワークは非常に密接なので、フィンワークをしていて疲れないもののほうがいいし、もちろん、フィンずれなどしないよう、サイズはジャストフィットのもののほうがいい。

自分の足の一部のようなフィンと出会えることを祈る
(そのためにも、さまざまなダイビングイベントで併設して行なわれている器材のモニター会などは積極的に参加するといい)。

グローブ GLOVES

TUSA
DG-3650
女性向けスリーシーズングローブ

オープンプライス

役割

陸上で使う手袋と同様、保温を目的として利用するのがコレ。
また、水中には肌に触れると危険な、有毒な生物や刺胞性の生物もいるので、そうしたものから身を守る(手を守る)ためにも着用していたい。
ただし、南の島の多くは、グローブをするダイバーが無闇にサンゴや生物をつかんでしまい、そうした生物を傷つけてしまうため、着用禁止にしているエリアも少なくない。

その場合は、基本的には着用しないこと。
ただし、パラオなど、基本は着用禁止だが、流れが速すぎて海底のどこかにつかまらなければならないような状況のときに着用できるよう、BCのポケットに入れていくよう指示される場合もある。
ダイビングに行くときにはいつも持っていっておけば問題はないはずだ。

グローブのタイプ

たかがグローブ、されどグローブ。実は奥深い。
形状は5本指のもののほか、寒冷地用にはミトンタイプなどいくつかのパターンがある。
また、水温別に、生地の厚さや素材が異なるものも。
目的に合ったグローブを購入しよう。

スキルとの関わり

正直言ってグローブとスキルとの関わりはほぼない。
が、先述したように、流れがある場合にはどこかにつかまらなければならなくなることもあるので、水中でも落ち着いて着用できるように、一度は着用の練習をして、そのグローブの構造やくせを知っておきたい。

ブーツ BOOTS

TUSA
DB0101 5.0mmダイビングブーツ

¥13,000+税

役割

こちらもグローブと同様、足の保温と保護が目的。
南の島では履かなくても大丈夫な場合もあるけれど、万が一流されてどこかの島に上陸しなければならないような際には、素足では心もとないので、基本的にはブーツを履いて、フィンを着けるというくせをつけておきたい。

また、ボートダイビングや、ジェッティダイブ(桟橋からEN&EXするダイビング)では素足でも行けなくはないが、ビーチダイブで海中を歩いたり、岩場を歩いたりする際にはブーツが必需品となってくる。

ブーツのタイプ

こちらも細かく見ていくと奥が深い。
ブーツの底がラバーなのかどうか、くるぶしまで高さがあるかどうか、ファスナー付きかどうか、素材は? 生地の厚さは3mmか、5mmか、などなどいろいろなタイプがあるので、ニーズに合ったものを選ぶようにしよう。
もちろん、サイズは素足に履くことが多いので(寒冷地ではマリンソックスを履いたほうがいいが)ジャストフィットのもので。

スキルとの関わり

ブーツとスキルもさほど関係はないが、フィンとの相性がモノをいうので、フィンを購入する際にブーツも同時に試着して購入するようにしたほうがいい。

メッシュバッグ MESH BAG

TUSA 
BA0104 樹脂メッシュバッグ

¥10,000+税

役割

マスク、フィン、スノーケル、グローブ、ブーツはもちろん、BCやレギュレーター、スーツ類を一緒にまとめて入れて運べるバッグはダイバーの必需品。
特に生地がメッシュ状になっているこのメッシュバッグは、ダイビング後の器材が濡れているときでも入れて運べば水切れができるスグレもの。
ボートダイビングで自分の器材を運ぶとき、ビーチダイブで車やダイビングサービスから海岸のセッティングポイントまで器材を運ぶときに、絶対にあると便利。
ほかの器材を購入するときにセットでお買い求めを。

メッシュバッグのタイプ

こちらも大きさや素材、メッシュ部分の位置など、さまざまなタイプがあるので、予算や目的に応じて選びたい。

スキルとの関わり

それこそスキルとはまったく関係ないのだが、でも、メッシュバッグも持っていないようなダイバーは“超初心者”または“超リゾートダイバー”と見なされることは間違いない。
持っていてソンはないので、ぜひMyメッシュバッグを!

次回更新予定日 2017年9月13日

第42回 ダイビング器材のお勉強 その2

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