
DIVING スタート&スキルアップ2020
久しぶりのダイビングのとき、迷ってしまいがちなのが器材セッティング。
忘れてしまいがちなセッティングもいくつかポイントを押さえれば簡単!
動画で手順を確認してうっかり間違いを減らしていきましょう!
まずはBCをセットしていく。
タンクの空気出口=バルブを表側(前面)とすると、BCもレギュレーターも後ろ側に自分が立ってセッティングするとやりやすい。
BCのタンクベルトはタンクの径に合わせてしっかりきつく締め、器材を背負ったときに足にも頭にもぶつからないような高さにするのが目安。
次にセッティングするのがレギュレーター。
実際に着用したときにセカンドステージは右肩からと覚えておき、ゲージは反対の左側から出るようにする。
空気の出る部分が前、レギュのヨークスクリューが後ろになるようにして、ファーストステージをバルブに合わせたら、3本指でヨークスクリューを締めよう(しっかりはまっていることが大事だが、きつく締めすぎないのがポイント)。
次のステップは忘れがちな中圧ホース。
タンクのバルブを開ける前に中圧ホースをBCのインフレーターホースにつける。ホース先端のカプラを右手でスライドさせてから、カチッと音が鳴るまで差す。バルブを開けた後だと空気圧で入りにくくなるので注意。
ここまでセッティングできたらバルブを開けてタンク圧の確認。このときにゲージのガラス面は下に向けておくこと。万が一破裂したときにガラスが飛び散って危険なため必ず下向きにしておこう。
レギュレーターのタンクに接続する部分。空気圧を1次減圧する装置のこと。
口でくわえて空気を供給してくれる部分で、人間が吸える状態に2次減圧してくれる装置のこと。
BCに空気を入れるためのじゃばら状のホースのこと。
レギュレーターのファーストステージについているパーツ。タンクのバルブにファーストステージを固定するためのもの。
レギュレーターのファーストステージで減圧された空気をセカンドステージへと供給するホース。
それでも迷ってしまう器材セッティング。
間違いがちなあるある失敗例はこちら。
その下には対処方法を書いてみたのでダイビング前にチェックして心がけよう。
ポイントさえ押さえればセッティングはもう怖くない!
対処法:BCが入らなくなるのでセッティングはBCからスタート!
対処法:タンクベルトの締めが甘い! タンクの径に合わせてきつく締めること。
対処法:セカンドステージは右から! オクトパスは左から!
対処法:バルブは直前に開けて、
実際にレギュをくわえて空気が出るか確認するクセを!
★ダイビングを始める・上手くなる♪
『DIVINGスタート&スキルアップ』