ダイビングを始める、楽しむための情報サイト

海のいきもの
第71回 ウミガメは顔が命

誰もが大好きウミガメさん。アカウミガメとアオウミガメ、タイマイの3種が有名だが、これがなかなか見分けづらい。分類学的な相違を専門家に聞くと「前額板と肋甲板の形と配列が云々」となっちゃうので、ここは顔に注目! ●構成・文/山本真紀(2020年9月制作)

誰もが大好きウミガメさん。アカウミガメとアオウミガメ、タイマイの3種が有名だが、これがなかなか見分けづらい。分類学的な相違を専門家に聞くと「前額板と肋甲板の形と配列が云々」となっちゃうので、ここは顔に注目! ●構成・文/山本真紀(2020年9月制作)

まずは頭部のプロポーション

アカ
アオ
タイマイ

なるべく真横から撮影された画像を並べてみた。アカウミガメは頭デッカチ、体つきもずんぐりしている。それに比べてタイマイは小顔でスレンダー、八頭身美人というイメージだ。アオウミガメもタイマイほどではないけれど、アカウミガメに比べれば小顔。また、アカウミガメはやや冷たい海が好きなので、熱帯海域ではあまり見かけない。撮影/アカは沖縄・瀬底島、アオとタイマイはインドネシア・メナド

次に「顔」をじっくり観察

アカ
アオ
タイマイ

アカウミガメはゴジラのようないかつい顔つきで、他の2種と比べてウロコ状の「板」が不明瞭なのですぐわかる。問題はアオとタイマイ。どちらも同じサンゴ礁で見かけるからややこしい。が、次の2点を押さえておけばカンタンだ。
❶アオの口は丸く、両眼の間に細長い「板」が2枚ある(コレ、とてもわかりやすい特徴)。
❷タイマイの口は細く尖り、顔・首は細長い。
撮影/アカは沖縄・水納島、アオは沖縄・ケラマ、タイマイはインドネシア・コモド

おすすめの書籍

次回更新予定日 2020年10月28日

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • ダイバーのための海のいきもの図鑑決定版!

バックナンバー