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STOP! 潜水事故
CASE154 ドリフトで目的地にたどり着けず漂流

CASE154 ドリフトで目的地にたどり着けず漂流

ダイビングに限らず事故はつきものではあるが、最初から最後まで何事もなく安全に楽しめてこそ、本当のレジャー。 ダイビングの場合、潜水事故というと死に至るケースも少なくない。 そして多くの人が「他人事」と思っているフシもあるけれど、ふとした気の緩みやちょっとしたケアレスミスで潜水事故が起こることも。 明日はわが身。 もう一度基本を振り返る意味でも、ぜひこの連載を参考にしていただきたい。

CASE154 ドリフトで目的地にたどり着けず漂流

今回の潜水事故の原因

  • バディ不遵守
  • 身体拘束
  • 監視不十分
  • 器具の不備・取り扱い不注意
  • 体調の不注意
  • 技量の未熟
  • 気象・海象の不注意
  • エア確認不注意
  • その他

【事例】
事故者はインストラクター1名およびほかのダイビング客1名とともに3人でドリフトダイビングへ。11:40頃2本目にドリフトダイビングで海底から立ち上がる隠れ根を狙ったものの、目的の根が見つからず一度浮上。しかしダイビングボートの姿が見えず、潮の流れも激しく、3名は南へ流されていった。一方、ダイビングボートは彼らが上がってくるはずの北側で待機。12:20頃、船長は浮上してくるはずの海域に移動したところ、ダイバーの姿が見えなかったため、付近を探してみたものの見つからない。13:00頃、海上保安庁の緊急118番に連絡。13:30頃、応援が来る前に当該船長がダイバーを発見し、救助することができた。

直接の原因漂流

対処法

ダイバーたちは2時間近く海上を漂ったことになるが、救助されて本当に良かった。でも2時間の間、不安になったり、炎天下の海上で日焼けはするし、脱水症状にも陥るし、精神的にも肉体的にも大変だったことだろう。

ドリフトダイブというワイルドな潜り方をする場合、海に入って目的の隠れ根が見つからない、というのは、わりとよくある話。だからこそ、事前にインストラクターとダイビングボートの船長がよく相談して、隠れ根にダイバーがたどり着けるまではダイバーが吐く泡を追尾してもらうようなど、安全対策を練っておくべきではないだろうか。そうすることで潮の流れ方をボート上からチェックもできるので、漂流のリスクも軽減されるはずだ。

ダイバーとしては、こうして想定外で漂流することもあるかもしれないので、フロートをはじめエマージェンシーグッズを常に携行しておくことが必要だ。また、漂流中はダイバー同士ができるだけ固まって、捜索者からすぐ見つけてもらうように行動することもよく胸に刻んでおこう。

日本近海はベストシーズンを迎え、ドリフトダイビングを楽しむ機会も増えている。ダイナミックさを楽しく味わうためにも、安全に潜るための準備や相談はとても大切だ。

ダイビングは安全が一番。でも100%はあり得ません。

もしもの時を考えて対策をとっておくことはとても大事なことです。 そんな時にDAN JAPANのサポートシステムを知っておくことをおすすめします。詳しくはDAN JAPANサイト  

ダイビングは安全に潜ってこそ楽しい!
でも、万が一のとき、あなたはどうしますか??

ダイビングは安全に潜ってこそ楽しい!
でも、万が一のとき、あなたはどうしますか??

ダイビング初心者の方は、ダイビングは怖いものと思っている方も多いと思います。実際は、基本手順やルールを守って潜れば、それほど怖がることはないレジャースポーツです。
また、ダイビングは海という大自然と向き合います。
だからこそ、「水中で体験した感動は忘れられない!」、「人生を変えるほどダイビングは素晴らしい!」と感じるダイバーが多いのも事実です。
しかし、自然が相手のスクーバダイビングですから、100%安全なんてことはありません。万が一のときあなたはどうしますか?
そんな時、DAN JAPANがあなたをサポートします。

詳しくは、こちらをご覧ください。

DAN JAPAN
一般財団法人 日本海洋レジャー安全・振興協会
TEL:045-228-3066
FAX:045-228-3063
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